情けない話ですが、病状がかなり進んでしまい、タイピングも儘ならぬ状態…（涙） 電話での調整作業は問題ありませんので、お野菜の手配等は滞りなく進んでおります。ただ、暫くは、ネット上での活動が間遠になってしまうと存じます。皆様には、ビタミン計画を通しての被災地支援、どうか粘り強く継続頂きますようお願い申し上げます！
【次回の現地活動】
次回の現地活動は、２月11日と12日に気仙沼は小泉と、女川町の桐ヶ崎の仮設住宅を訪問致します。今回の派遣隊員は、岩（@iwayan22）さん、水野（@mizmaki03）さん、梶谷（@fukasumi）さんです。隊員の皆さんは、掲示板などで沢山の話し合いを重ねて来ております。応援どうぞ宜しくお願い致します。
【第43弾】大槌
お届けは、17日に完了しております。 出荷写真と明細はこちらをご覧下さい。（提供：道の駅・石神の丘様）
集落の代表の方から、現地の様子についてお便り頂きました。復興に向け明るいニュースが多い中、聊か気の重くなるような内容です。しかし、私達、非被災者は、現地で起きている事を正視すべきだと考えます。被災地の方々の次の一歩に手を貸す為だけではなく、将来、自分達の地域にも起こるであろう災害のその後の経過を考える為にも…。 ぜひご一読下さい。
“お野菜やお肉、本当にいつも有難うございます。皆さんとても喜んで、そして、お会いする迄に遭った色々な事を教えて下さいます。今回は、＊
「こんなに良くしてくれる方々がいるのに、現地がこの有様じゃ悲しい」
と嘆く方が多かったです。
……治安が非常に悪くなっています。仮設の自動販売機や車が壊され、一緒に配給を行う知人は、ナイフで切りつけられました！ 泥棒も多く、皆さん、夜間出歩くのは怖いと仰います。
このような事件は、警察沙汰になっているのに、殆ど報道されず、現地の人が知る限りとなっています。
……特に大槌の閉塞感は、酷いと思います。隣の釜石の人達に、「大槌の人達どうしちゃったの？」と聞かれるほどです。地元行政は、人々の心の問題に積極的に取り組んでいるように感じられず、多くの人がやるせない気持ちを抱いています。
人々が、辛抱した果てに壊れていく。目を逸らしたくなるような現実がここにあります。どうにも出来ない、どうにもならない。段々と自暴自棄になる人が増えていっている。そんな状態です”
進まぬ復興と日々の生活の厳しさに、住民の焦りや不満が増大した結果が治安に表れている。3.11から11ヶ月が経とうとしていますが、残念ながら、現地の様子はとても好転しているようには思えません。
「私達に何ができるだろう？」
このような問題に接する度に思います。そして、未だに答えが見出せないままです。
個人的な反省点としては、今まで、ビタミン計画として出来る事に集中しすぎていた様に思います。もう少し、俯瞰的な立場から、行政の取組みにも目を向けるべきだったのではないか…と。
縦割りで非効率な対応を続ける国や地方行政に対して、誰が声を上げるのか？ 地元の方々も私達も、日々の生活に追われて、中々そちらに時間が取れない。しかし、声なき国民のままでいては、やがて大きなしっぺ返し ― 今奇しくも、原発事故で経験しているような状況 ― が来るでしょう。
……うーん、難しい問題です。皆様には、（活動停滞中においても）沢山のお便り頂いております。今後もご意見・アドバイス頂きますよう、お願い申し上げます。
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来月から新しい取組みを導入する予定です。結構調整に手間取りましたが、近日中にご紹介できると思います。まだ・まだ・まだ、多くの方のお力が必要なのであります！ 引き続き、ご協力どうぞ宜しくお願い致します。
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000【ビタミン計画】 発起人 飯塚めぐみ
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