2011年11月3日木曜日

【第1弾】野菜プランターの会(10月22日)の感想/水野牧子さん

水野牧子さん(@mizmaki03)のレポートご紹介します。
なお、昨日現地コーディネーターのマサさんから集合写真など沢山の画像が届きました。野菜プランターの会のページに掲載致しましたので、こちらもあわせてご覧下さい。

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私は女川しか行っていませんが、想像以上に暖かく迎えてもらったという印象です。うさんくさく思われたりということもなく、迷惑がられるということもなく。もちろん先発のめぐっちょさんやマサさんたちのおかげだと思うのですが。

それで、ついつい団体としての活動の目的を優先してしまいがちなんですが、あくまで現地の人に喜んでもらうのが一番の目的なので、それを忘れてはいけないなと。半日の限られた時間であれもこれもやって、女川の皆さんに「なんだかいきなりやってきて慌しく帰っていった」と思われては本末転倒だし。次回以降は様子が変わるかもしれませんが、今回ちょっと慌しいなーとは思いました。

どうも「来てくれた、また定期的に来てくれる」というところが一番喜ばれているので、プランター&野菜にかこつけて皆さんの様子を伺いにいく、くらいのスタンスのほうが向こうも身構えないですんでいいのかなと。祖母のところに時々特に用事もないけど「ご機嫌伺いですよ」と言って遊びにいってたのを思い出しました。



行く前は「いつか畑を作って住民の皆さんで管理してもらって」とか鼻息荒く乗り込んだ私ですが、まあ畑はあってもなくてもいいんだなーと。もちろん結果的にそうなればそれはそれでいいんですが、また違う着地点も色々とむこうの人と話すうちにでてくるかもしれない。気仙沼の人たちはやる気みたいなんで、そっちは相談しつついい方向にいけばいいですね。

プランター隊が当面他のチームとコラボでやっていくのであれば、時間の割り振りをちょっと考えたいですねー。炊き出しの準備中に集まってるみなさんにお野菜その後どうですか?と雑談をふったりとか。今度はプランターを配るわけではないので、皆さんに一度に集まってもらう口実もないので、話をする機会を見つけていかないと。あ、でもてみやげのお野菜を配るときに一家庭ごとにお話はできますねいちおう。

これまではビタミン計画を通してお野菜を送るだけでしたが、実際に被災された人が暮らしている現場に来ることができたことは学ぶことや新しく知ることの多いとても素晴らしい経験でした。現地の様子をこうやって伝えていくなかで、新たに東北に足を運んでみようと思ってくれる人がでてきてくれるといいなと思います。

そんな感じです。
ところでもう芽がでてきたらしいですね、いいニュースです♪
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